Skip to content

メール流出で「地球温暖化は捏造」論が過熱

メール流出で「地球温暖化は捏造」論が過熱

イギリスの気候研究センターのメールサーバーにハッカーが侵入し、地球温暖化の研究に関する大量の電子メールを盗み、ネットに公開したのだ。
その結果、地球温暖化問題の研究をめぐって、ネットで議論が噴出しているのだという。

地球温暖化懐疑派たちは、公開されたメールに飛びつき、地球温暖化の理論に合うように研究者が共謀してデータをゆがめた証拠だとしている。
これに対して研究者側は、問題のメールは文脈を無視しており、科学者が忌憚なく議論していた結果だという。

メールサーバーをハッキングされたイギリスのイースト・アングリア大学の気候研究ユニット(CRU)は、英国の主要な気候研究センターの1つで、地球温暖化は本当に起こっており、人間が原因だ、という説をもつ。
今回のハッキングでは、1000通を超える電子メールや3000件を超える文書などが盗み出され、匿名でロシアのFTPサーバーにアップされ公開された。

NASAのゴダード宇宙研究所の研究者ガヴィン・シュミット氏によると、流出したメールは研究者への批判材料になるものではなく、地球温暖化懐疑派らは文脈を無視し、温暖化を否定するよう都合よく解釈している。
コロラド州ボールダーにあるアメリカ大気研究センター(米国の国立研究所)の気候分析部門を率いるケビン•トレンバース氏もこれに同意し「全ての電子メールを読めば、科学者たちの地球温暖化の根拠が一貫していることがわかるだろう。人は一部を抜き取って、文脈と関係なくそれを提示することができるのだ」と言っている。

Published in自然

Be First to Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。